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山下達郎ショック

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 この1ヶ月以上私角野は、自分の中で「山下達郎ショック」とも言える精神状態に陥っています。


 私は、学生時代より約40年近い山下達郎ファンで、このブログでも何度かライブ参加のことや新しいアルバム、その他新聞に取り上げられた山下達郎に関する記事、妻や高校生の娘もファンになったこと、昨年来何度申し込んでもライブチケットが当たらないことなどを書いてきました。レコードやCDもほとんど持っている、いわば筋金入りのファンです。

 氏がDJを務めるラジオ番組の「サンデー・ソング・ブック」も、ハガキやメールを出したことはありませんが、20年位前からリスナーの一人でした。この番組でサインもゲットしました。
 そして今回の松尾氏との契約解除をめぐる数分間の7月9日の番組での発言も聴きました。しかしジャニーズ事務所との関係を「縁」「恩」と述べ、今後の同事務所との関係性を見直すとも発言せず、「忖度」「長いものに巻かれる」というような表現で語ったことに関して深い失望感を持ちました。そしてそのように感じる人には氏は「私の音楽は不要」とまで言い切ったのです。

 確かに、私が別に聴いているジャズは、麻薬中毒であったミュージシャンが多く、「人」と「作品」は別とも言えます。
 しかし氏の発言は、自ら「人」と「作品」は同じだと公言したようなもの。そうすると私には山下達郎の音楽は「不要」ということになります。
 私自身も昨年以降何度もはずれ続けたライブのチケット申込みを、7月9日以降やめました。

 8月4日の国連の報告は、これまでこの問題についてあまり関心のなかった私にも衝撃的でした。数百人の被害者の可能性にも言及。「ジャニーズ事務所」はいわば反社会的集団だと認定されたようなものです。今後の損害賠償リスクなどを考えても、この会社が今後「長いもの」であり続けることはあそらくないでしょう。

 それでも氏はこの会社との関係を継続し続けるのでしょうか。ちなみに妻と娘は、9月のフェスティバルホールのライブチケットが昨年からの申込み後初めて当たって喜んでいます。複雑な心境です…。

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