先月２３日、私の卒業した県立兵庫高校の学年全体の同窓会が開催され、出席してきました。会場は神戸ハーバーランド近くのホテルで、当時の先生２人も出席し、１５０名の出席がありました。大人数です。

　数人の同級生とは、高校卒業後も年に１度忘年会をやったり、１０年位前には、六甲山の登山や市民縦走大会に参加したり、仕事上のつながりがある者もあり、そういう同級生はすぐに名前、顔がわかるのですが、さすがに高校卒業後４０年以上も経つと、姿、形が変わっており、すぐに認識ができないような状態。１０年位前にこのような全体の同窓会があったのですが、１０年前にも増して、「この人、誰？」という状況。

　同窓会も終わり、帰りがけに「角野や」と声をかけられても「誰？」と失礼な返しもする始末。また高校２年生の同じクラスで一緒だった同級生から声をかけられ「同じグループでよく話をした」というのですが、どうしても記憶になく、思い出せなかったりと、本当に人間の記憶など、いい加減なものだと思いました。

　それでも２時間半の時間はあっと過ぎ、やっぱり同級生に会え、楽しい時間を過ごしました。確かに高校卒業後、今に至るまで、人生山あり、谷ありだったなと感慨にもふけりました。この準備は半年近くかかっていて、幹事のみなさんが大変だったと思います。準備、開催に感謝です。