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3月13日以降脱マスクの動きについて感じること

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 3月13日に政府がマスクの着用は個人の判断として2週間以上が経ちました。本当にかすかな、少しずつですが、脱マスクの動きが感じられるようになってきました。


 ただ、まだまだ皆さんマスクを着けています。「マスク」は顔下半分を覆う「布」ですから、その人の「ファッション」だとすれば、その人の個性の一部です。「顔パンツ」ですね。だからその人の「顔パンツ」を着用する自由を奪うことは、誰にもなく、「パンツをはいたサル」ならぬ、「パンツをはいた顔」が今の日本人の特性だと言えます。勿論、それも「個人の判断」でしょう。


 しかし想像してみてください。これが「傘」ならどうでしょうか。「雨」が降れば「傘」を差し、やめば「傘」をたたみます。「雨」が降っていないのに「傘」を差し続ける人はいません。世界中どこの国の人も同じ行動を取ります。しかし、今世界で奇妙な国民がいます。雨が降っていないのに「傘」を差し続けている国民です。日本人です。「傘」=「マスク」、「雨」=「コロナウィルス」です。


 いやいや。そんなことはない。「ウィルス」は、町中にいるはずだ。確か「ウィズコロナ」と言っていたはずだ。だから「マスク」をして毎日防御するのが正しいはずだ、という反論が聞こえてきそうです。


 でも、「傘」を差していても「雨」に濡れることはあります。まして「マスク」は飛沫を防ぐ効果はありますが、ウィルスを出すこと自体や防御する効果がないことが、わかってきています。ウィルスは、マスクのフィルターを通るからです。


 たとえば2020年のコペンハーゲン大の研究結果では、成人およそ6000人を対象に、マスク着用グループと非着用グループでコロナ感染率を調べたところ、着用グループ1.8%、非着用グループで2.1%でほとんど差がでなかったのです。つまり、「傘」のように目に見えて「雨」を防ぐ効果がないのです。


 まして、世界中で一番マスクをしている日本人が、一時世界で最も感染者が多いこともあったことを思い出してください。「マスク」の着用とは全く無関係に、感染は拡大し、そのうちに感染は終息する。専門家でなくても、そのくらいはわかります。


 それでも「他人」がするから続けるというのであれば、「マスク」を着け続ける弊害にも目を向けるべきです。自分の吐いた2酸化炭素を吸い続けること、それによる頭痛の発生、呼吸器への負担、表情が読み取れないことによる子どもの脳の発達への影響、またそれは大人にも同様にコミュニケーションの障害、うつ症状の発生、汚れたマスクを着け続ける不衛生、暑くなれば熱中症のリスクなどなどです。本当に弊害の方が多いかもしれません。


 そして、そもそも私の知る情報では、「オミクロン」になり、今年1月に発生した大阪の介護施設のクラスターですら、風邪症状で済み、肺炎が発生していないとのこと。弱毒化です。また、先日も大阪の新規感染者数は一時100人台になっています。大阪の人口が880万人として、その確率は「8万分の1」。まさに「万が一」よりも低い確率です。小学生の算数でもわかる数字です。例えば、プロ野球を観に行って、自分のところにファウルボールが飛んでくる確率以下です。つまり、防ぐべき「雨」が降っているのかも疑問なのです。


 それでもあなたは、「傘」=「マスク」を着け続けますか?

 

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