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お客様からのプレゼントの意外な効用~今年は悪筆直します!

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 昨年末、私が社外役員を務める会社での忘年会でのこと。社員の方ひとりひとりにその社員の方にちなんだクリスマスプレゼントが配られることになりました。順番にプレゼントが配られるのですが、思いがけなく私角野にも東急ハンズの包み紙のプレゼントいただくことになりました。その場で中身を空けて社員全員の方に見せるのですが、私へのプレゼントは写真の「30日できれいな字が書ける ペン字練習帳」(宝島社、中塚翠涛監修)でした。一気に「恥ずかしい!」でした。

 私角野は、この会社に限らず、お客様から報酬を頂いた際、礼状を一筆箋などを使って郵送することを、行政書士開業以来ずっと続けているのですが、実はその礼状の私の文字が悪筆、乱筆なのです。そのプレゼントは、その指摘半分、しゃれ半分だったのですね。

 少し言い訳がましいのですが、小学生以来、文字が汚く、習字なども学校の授業以外では習ったことがなかった上に、とある国家試験を長年受験し、ノートの作成や、答案をペンで2時間で書くということが、文字を書くことを面倒くさいようにし、ますます悪筆、乱筆に拍車がかかったようです。私の妻からも私の文字に対する指摘はあったのですが、身内からの指摘にはついつい反発する始末。おまけに私の小学5年生の息子が、「お父さんと似たような字を書く」との妻の声があり、習字を習わせるようかという話もあったばかりでした。

 そこにお客様からの指摘。一念発起して、この「ペン字練習帳」を使い、先ほどお客様に一筆箋で礼状を書いてみました。ペンの持ち方、姿勢、直線、曲線、ひらがな、縦書き、横書き、封書の宛名書きの仕方など、まるで小学生に戻った気分ですが、意外にゆっくり、丁寧に文字を書くと、手も疲れず、不思議と心も落ち着くことに気付きました。

 そういうわけで、今年の私の目標の1つに「文字をきれいに書くこと」が加わりました。

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