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孫氏の兵法について 

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「孫正義 リーダーのための意思決定の極意」(光文社新書)を読みました。「孫節」の効いた孫語録とも言える本ですね。すらすら読めてしまうのですが、前半の2者択一の質問は、すべてソフトバンクの実例がベースになっており、後半の「孫の2乗の兵法」は、孫氏が26,7歳頃に「孫子の兵法」「ランチェスターの法則」を元に考案した、経営戦略の説明からなっています。

 

特に後半の「孫の2乗の兵法」は、勉強になります。理念→ビジョン→戦略→心構え→戦術を基礎とし、この5つの場面において、漢字5文字の原則を挙げておられます。たとえば、理念については、「道」「天」「地」「将」「法」という5つの漢字1文字から説明を行っています。「道」とは、理念のないところに行動はない、「天」とは、自らに与えられた「時」を生かす、「地」とは、文字通り地の利、「将」とは、優れた将でなければ大きな成功が得られず、「法」とは、継続は力であり、継続させるものが「法」だと説明されています。

 

これらは、マスコミでも報道された、孫氏の後継者を養成する「ソフトバンクアカデミア」の特別講義の内容なのですが、やはり孫氏の熱い思いが、文字からも伝ってきます。昨年出版された「事を成す」(実業之日本社」の孫氏のDVDを観て感動したのですが、やはり孫氏の行動力はすごいですね。また、自分の後継者を自ら設立した学校で養成するなどという発想も、通常の経営者ではありません。私角野も「アイリス行政書士法人」を率いるリーダーとして、孫氏に触発されております。

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