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適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろすこと

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会社、企業の経営にとって、「人」は「人材」あるいは「人財」とも言われ、そこで働く「人」の重要性は今も昔も変わりません。結局会社、企業を動かしているのは、「人」なのですから。そこで、会社、企業ではいい人材を確保しようと躍起になるわけです。 

 その「人」の重要性を強調した経営書に、「ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則」(ジェームズ・C・コリンズ、日経BP社)があります。10年くらい前に買い、良く読んでいた本なのですが、この本の意味が最近になってなんとなくわかってきました。

  この本は、良好な偉大な企業=ビジョナリーカンパニーを調査して、そのビジョナリーカンパニーの特性を論じたものですが、その特質の一つとして、「偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする人びとをバスに乗せる方法をとったわけではない。まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。」としています。

 例えば、バス=企業が、途中で目的地を変える必要性が出てきたとき、当然問題が生じてきます。しかし、「人々がバスに乗ったのは同乗者が気に入ったからであれば、行く先を変えるのははるかに簡単」であると、コリンズ氏は述べています。つまり、こうした企業は、不確実な未来の環境の変化に対応しやすくなるからですね。

 こうした「適切」な「人」の確保の仕方について、その人の「職歴」ではなく、「どういう人物」「どういう価値観」なのかを重視した採用をすべきであり、その際「これまでの人生で下した決定の理由を質問」することを薦めています(同書P82)。

 確かに、仕事の「スキル」「技術」は教えることはできても、実は一緒にバス=企業に乗り、働き続けるための「人物」「価値観」は変えたり、教えることはできないですものね。そして、実はこの「人物」「価値観」こそが、実は本当は一番大事なともにバスに乗り続けるための要素ですね。是非ご一読を。

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