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「一期一会の体験旅行」が利益を生む(山下達郎氏)

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先日山下達郎のベスト盤を購入しました。数ヶ月前から予約を入れ、シアター・ライブの入場券やポスターなどのついた特典付きのもので購入しました。そのほとんどの曲は、すでにアナログレコードやCDで持っているものばかりですが、そこはファンのさがで、初回限定4枚目CDなどの未発表曲もあり、ポスターも家に早速張って、悦に入っております。

 さて、本日10月6日付朝日新聞のbe土曜日版で、達郎さんの特集記事が載っておりました。「徒党を組めない、人とつるめない性格。心情的アナーキスト」「テレビに出ない、武道館公演をしない、本を書かないの『3ない』が僕のポリシー」(同紙)など、ライブでもよく「ディナーショーには出ない」などと言われていますが、とんがった達郎さんらしい、かっこいいコメントが出ています。そのなかで、CDが売れない音楽業界にあって、どうやれば音楽を使って利益を生むのか、といういわばマーケティングの発想についてのコメントに目が行きました。

 「CDにアイドルの握手券が付いているんじゃなくて、握手券にCDが付いている。主従が逆。仮にCDが付いていなくても、買うんじゃないですか。」(10月6日付、朝日新聞be土曜版)そこから、「ライブという一期一会の体験旅行のための音楽」こそが「利益を生む」(同紙)と話されています。

 私角野は、学生時代から山下達郎を聴いていましたが、実はずっと「動く」達郎を見たことがありませんでした。つまり、「テレビに出ない」ので、歌をレコードやCDで聴いていたのですが、必然「ライブ」でしか「動く」達郎を見ることが出来ないわけですね。そのライブに行ったことがなかったのです。
 
   その達郎さんが、4年前大阪フェスティバルホールの取り壊しに際して、6年ぶりにライブを開始するというニュースを聞き、大げさですが「死ぬまでに1度は山下達郎のライブを見ておこう」という気になり、予約開始の10分前からパソコンの前に座り、神戸でのライブのチケットを手に入れました。
 
  その初ライブでは、はじめて見る「動く」達郎に、本当に涙が出そうなくらいに感動しました。なんと言ったらいいのでしょうか、遠距離恋愛をしていた恋人とはじめて会う感動とでも言うのでしょうか。アナログレコードやCDで聴いていた曲を、はじめて目の前で聴く感動です。その後も昨年神戸でのライブを観に行っております。まさに「一期一会の体験旅行」ですね。しかしこれは、まんまと、私角野は、達郎さんのマーケティング理論にはまりこんでいるのですね。
 
  ともあれ「一期一会の体験旅行のための音楽」である、達郎さんのライブは最高にかっこいいもので、またいつ開始するのかと、ファンとして心待ちにしております。

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