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熱烈起業家支援プロジェクト⑤~企業経営は百戦百勝(松下幸之助)

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 今日は、当方が顧問をしている事業協同組合の技能実習生の在留資格変更手続きを大阪入管で行ってきたのですが、地下鉄で往復1時間半位かかるところに入管があるため、いつも道中新聞などを読んでいるのですが、今日は、もう6年くらい前に買った松下幸之助著「実践経営哲学」(PHP文庫)を読み直していました。この本は、本当にわかりやすい本で、すらすらと読めてしまう内容なのですが、やはり天下の松下幸之助の言、書いてあることは当たり前だが、誰もができない、うーんとうなる内容がたくさん書いてあります。

この中でも、「企業経営はそのような外部の情勢に左右されて、うまくいったり、いかなかったりするものではなく、本来はいかなるときでもうまくいく、いわば百戦して百勝というように考えなければならないと思う。」(同書P83)という言を読むと、ガーン、本当に経営不振を普段外部環境や他のせいにしてしまいがちな自分自身の頭をたたかれた気分になります。「物事がうまくいったときは゛これは運がよかったのだ゛と考え、うまくいかなかったときは、゛その原因は自分にある゛と考えるようにしてきた」(同書P83)、この考え方が、松下幸之助の経営哲学の根幹であり、成功を支えてきた思想のようです。つまり、「業績の良否の原因を、不況という外に求めるか、みずからの経営のやり方という内に求めるかである。」(同書P86)ということです。「経営のやり方」が「当を得れば必ず成功する。」(同書P86)ということですね。

言うは易く行うは難し、私もこの境地に少しでも近づきたいと考えております。是非ご一読を。

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