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アイリスだより2012年4月号

法令ニュース

 

アイリス事件簿(ニュース)!! 今をときめくAKB48プロデューサー秋本康氏の「秋元康の仕事学」を読みました。どうしたら「運」に恵まれるかについて、「自分が運が強いと思い込むことです。自分が運が強いと思って生きていれば、行き着いた先でどこかから来た話や機会も『これは絶対に運があるからやれと言われている』」とのこと。そうなんですね(角野)。

今月のトピックス ~2012年度入社式の挨拶から感じること ~

入社式の挨拶は新入社員向けだけではなく、現在会社が置かれている状況や、今後の会社の方針や決意が強く表れているというだけあって、例年マスコミも注目するものなのでしょうね。特に今年は、「グローバル」という言葉が多くの会社で使われていたように思いますが、この「グローバル」とはどういうことを指すのでしょうか?

 

富士ゼロックス:グローバルな視点を持って、新しい富士ゼロックス創りをリードする原動力になってください。武田薬品:タケダは、真のグローバル企業となるために、日本タケダのグローバル化の推進、特に人材面においては「ダイバーシティ」の推進に取り組んでいる 東洋紡:国内市場がゼロ成長の中でグローバル展開を加速させる必要がある 日本電産:グローバル人材へ英語力と専門能力向上に全力を挙げながら、1年間は下積み仕事にも精を出してほしい シャープ:日本のエレクトロニクス業界は非常事態ともいえる厳しい状況。皆さんも自らグローバル競争に打って出て次の成長を確かなものにしよう 

 

 英語が出来ることはもちろんのこと、海外の方とも意見を闊達に話せること、世界に通用すること、時間、言葉の壁が取り払われること・・・みなさまのイメージはいかがでしょうか?人口減少化が避けられない国内に留まっていては生き残れない、ということで、グローバル化への道は当然、まっしぐら、そんな中、日本本来もしくは会社本来の強みが横に置いてけぼりになっていないでしょうか。まずは自社の強み、他社には負けないことは何なのか、それをもう一度掘り起こし、思い出し、全社員で共有すること。会社自体がグローバルに全体としてまとまること、そうした一体感をもって世界に打って出る。グローバルありきで先行した結果、もともと備えていた強みまで失いかねない・・・こんなことを言うと、今の流れに真っ向から逆行している感もありますが、今一度、立ち止まって考える時間を持つことも、真のグローバルへの道へと繋がるのではないでしょうか。

 

 今年1月20日の日経新聞に、不祥事のあったオリンパスへのM&Aへの関心が高い理由が書かれていましたが、「見えない資産を手に入れたいから」とありました。見えない資産の正体はというと、「売る仕組み」。それを支えるのが、人脈やサービス力。こうした仕組みは財務諸表に載らない「見えない資産」と。そこで、アイリスだよりでも何度か紹介している、「知的資産報告書」が一助になり得るのでは・・・と改めて思いました。由紀さおりさんが海外で大ヒットしたように、自分たちでは気付いていない、意外なところに強みが隠されているのかもしれません。「脚下照顧」という言葉がありますが、まずは足元を見よということですね。好きな言葉です。(山根)

 

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