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アイリスだより2011年9月号

法令ニュース

アイリス事件簿(ニュース)!! 当法人では、新規事業として海外進出のお手伝いを始めます。上海才華有限会社様(大阪市阿倍野区)、ジェイシー・フューチャー株式会社様(大阪市中央区)、株式会社ランディック様(大阪市淀川区)、有限会社旭日国際旅行様(大阪市淀川区)と提携し、中国、韓国、台湾、インドネシアなどアジア地域の進出を支援します。


今月のトピックス  ~ 生命保険は加入するだけではもらえません ~

現在、各生命保険会社が販売している商品は星の数ほどあります。インターネットでパンフレットを取り寄せたり、最近では、地下街を歩いていると、保険を比較出来る店舗を見かけることも多くなりました。そういう場所で、保険を比較検討したり、銀行の店頭で加入された方もおられるのではないでしょうか?また、この頃では、ネット保険が安さを武器に台頭してきています。 しかし、よくよく検討して加入した保険は、みなさんが本当に困ったときに、すぐに保険金を受け取れる体制になっているでしょうか?というのも、生命保険、医療保険は、「自ら請求しないともらえない!」という性質の商品だからです。大事なことは、「ご自身が困ったときに保険をうまく使える状態になっているか」ということです。そのパターンとしては、下記の3つが挙げられるかと思います。

①ご自身が困っているときに保険が使えるかどうか知らないとき②ご自身が困っているときに保険が使える状態になっていないとき③ご自身が保険が使える状態であることを忘れている場合

 

こんなときに、保険の請求が漏れる事態が発生します。①のケースは、保険金・給付金を受け取れるにもかかわらず、ご自身で請求は出来ないだろうと思いこみ、請求をしない場合です。②のケースは、ご自身がピンチのときに保険会社に連絡出来ないような場合です。たとえば、ご本人が重体や死亡された場合で、ご家族が保険加入の事実を知らないような場合です。実家を離れて一人で暮らしていたり、ご家族には内緒で保険に加入されている方は、こういうことがあり得るかと思います。③のケースは、他の保険金の請求に気を取られて、うっかり請求を忘れてしまうような場合です。

 

 「保険を請求する」という場面は、実際は大変な状況にあり、冷静沈着に判断するのは難しい、というのが現実だと思います。そんな時に、すぐに連絡出来る保険の担当者がついてくれているかどうか、が重要ではないかと思います。それと同時に、保険を使うような状態に遭遇していないかどうかを見てくれているか、常日頃から連絡を取り合っている担当者がいるかどうか、言わば見守り係のようなイメージですね。また、自分と音信不通になったときに、その状態を保険の担当者に知らせてくれる第3者の存在があるでしょうか?

 一見安い保険に加入して、節約出来たと感じる方も多々おられると思いますが、せっかくコツコツと保険料を掛け続けても、いざ請求出来ない、それすら忘れているようでは、結局高い買い物になってしまいます。どこの保険会社から加入するか、ということよりも、誰から保険商品を加入するか、ということもお考えになってみてはいかがでしょうか?お困り事などございましたら、何なりとお申し付け下さいませ。ファイナンシャルプランナーの立場から、不定期で保険に関する話題をお届けしたいと思っています。(山根)

 

【アイリス一口情報】当法人も関わっている、「イノベーションズアイ・アワード2011」というイベントがあり、現在アントレプレナーシップあふれる企業の参加を受付中です。優勝企業にはマスコミからの取材や紙面に掲載されます。詳しくは、http://www.innovations-i.com/feature/award2011/ をご覧下さい。



 

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