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インド8.2%成長と「スラムドッグミリオネア」

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先日インド政府が発表した2010年10~12月の実質国内総生産(GDP)成長率は、前年同比の8.2%となったという記事が目につきました(3月1日付日経)。というのも、この前の日曜日、家で「スラムドッグミリオネア」というインド映画を観ており、この映画がまさに急成長する今のインドを象徴するような内容であったからです。

この映画は、日本でも放映していた「ミリオネア」という番組で、2000万ルピーという賞金を手にするスラム出身の少年の、幼少時から青年期にかけての、成長するインドを背景にした物語です。この償金を手にする青年には、インチキで正解を取得したのではないかという嫌疑がかけられ、警察による拷問シーンなど、非常に残虐なシーンもあり、内容は少し過激です。小学生の子供と一緒に観ていたのですが、ちょっと子供が観るには内容がハードですが、スラムの町が経済発展し、いつしかそこにビルが建ち並ぶという描き方は、印象的でした。「ボンベイはムンバイになった」という主人公の少年の台詞が、インドの経済成長を意味します。

当事務所でも、すでに2年前に、日本の製薬会社からの依頼で、資本提携するインドの製薬会社の役員を日本に招聘し、「3年」のビザの取得をお手伝いしています。中国、インドを始めとするアジア勢新興国の発展が、やはり今後も日本、世界の経済成長をひっぱていくということなのでしょうね。

追伸:3月7日付のサンケイエクスプレス紙によると、この「スラムドッグミリオネア」に少女役として出演したルビーナさんの自宅が3月4日夜焼失したそうです。ルビーナさんの自宅は、ムンバイ郊外の数千人が住むスラム街にあるトタン屋根の小屋でだったそうです。2009年アカデミー賞の8冠に輝いた「スラムドッグミリオネア」のおかげで、このルビーナさんにもアパートが贈られたのですが、母親が住環境の変化を嫌いスラム街に住み続けていたそうです。なお、この映画は、イギリス制作の映画だそうです。

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