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英語の勉強続けています④

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 ちょうど1年前のこのブログの「英語の勉強続けています➂」で、あと1年もすれば「完全に英語を使える」のではないかと書きました(2018年10月27日)。野口悠紀夫氏の「『超』独学法」(角川新書)には「2年間勉強すれば、英語を使えるようになる」と書いてあったからです。

 今日ちょうど2019年10月26日で、あれから1年経過しました。ちょうど英語の勉強を開始して2年は経過したのですが、私が「完全に英語を使える」状態になったとはとうてい言えません。ほとんど毎日のようにCNNのテレビを1時間くらい視聴し、通勤の往復2時間はヒアリング教材を眺め、土日は2~3時間ヒアリングの教材を使って勉強は続けてはいます。この2年くらいでおそらく大学受験時代よりも、当時は覚えていなかった単語も数多くわかるようになりました。

 例えば私は、CNNの「Amanpour」「Hala Gorani Tonight」などの女性アンカーの日本時間の夜中に放映している番組を録画し、その日帰宅してからほとんど毎日見ています。CNNの特徴としては、1つのテーマをいろいろなコメンテーター、学者、記者の取材からさまざま角度から論じます。「BREXIT」「香港デモ」「トランプ大統領弾劾調査」「米軍の北シリア撤退」などは最近の主要テーマで、毎日のように刻々と報じられます。時々は、日本のニュースなどもあり、最近では台風19号被害、ラグビーのワールドカップのニュースなども報道されています。確かに日本のニュースを海外の視点で捉えることができます。

 ニュースのヘッドラインで、それぞれのニュースの概要の80%は理解できるようにはなりました。英語の字幕、映像と、また場合によっては日本における報道内容と照らし合わせやっとニュースの全体の意味がわかります。そういう意味では、少しは進歩したのかもしれません。

 ただやはり例えば「BREXIT」の最近の動きですとジョンソン首相の細かい考え方や、北アイルランド国境の関税問題などは、CNNのニュースだけを英語のみで見ていても、理解は困難です。出演者の討論などもやはり理解できていない部分もあります。

 CNNのインタビューを受けるネイティブでない方の中で、CNNのアンカー、記者の発言、質問を正確に理解し、なまりのある英語で答える方が出演していることがあります。こういう方は、やはり確実にヒアリングできているのでしょうね。こういう方が、英語をどうマスターしたのか、気になります。
 そういうわけで、私が「完全に英語を使える」ことは、まだ何年かかるのか、やはりそれは無理なのかもしれませんが、自分への挑戦として、まためげずに今日も英語を勉強します。

 ちなみに、写真は「CNN ENGLISH」の定期購読者の特典のリスニング教材です。なかなかよくできている教材です。

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