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英語の勉強続けています③

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 この「角野のひとり言」で何度か書きましたが、私角野、昨年8月頃より英語の勉強を始めました。そして現在も続けております。

 そんな中、先日私が敬愛する野口悠紀雄氏の新刊「『超』独学法」(角川新書)の「英語は独学でしかマスターできない」という項目に、非常に参考になる勉強法が書いてありました。

 この野口悠紀雄氏は、これまで「『超』勉強法」、「『超』整理法」などの著書があり、私も、氏の考案した「超」整理手帳をこの20年ほど愛用しています。「『超』勉強法」に書かれていた「パラシュート勉強法」は、私が公務員試験の受験校で法律を教えていたときにも、受験生に紹介したこともあります。これは、まず目標となる学習地点にパラスシュート降下し、その地点にたどり着くためだけの知識を勉強するというやり方で、非常に戦略的な勉強法です。

 今回の「『超』独学法」の中の「英語は独学でしかマスターできない」の中では、「文章を丸暗記する」とし、「人間の記憶は、関連のない単語を孤立して覚えられるようにはできえきていない。」(同書P181)。また、「聞く練習に集中する」とし、「正確に聞くことができれば、ほぼ自動的に話せるようになる」(P184)。「聞くことができれば、情報収集能力はいっそう高まる。外国のテレビなどを通じて、情報を集められるからだ。」(P197)など、エキサイティングな勉強法が書かれています。

 私角野は1日約1時間はテレビでCNNを日本語訳なしで見、また「CNN ENGLISH」という教材を定期購読し、一定量のニュースをノートに筆記(写真)、音読、精聴を繰り返しています。CNNの全ては聞き取れなくて、ニュースの要旨は理解でき、聞きやすいアンカー、そうでないアンカーがあることもわかるようになってきました。好きなアンカーとそうでないアンカーもできました。また、何より日本の視点ではない、世界のニュースの見方は確かに勉強になります。

 野口氏によれば、「外国語を支障なく使えるようになるために必要とされる勉強時間は、4000時間程度と言われている。ただし、英語の場合は、学校の課程ですでに勉強している。」ので、大体「2年間程度」続ければ、「完全に英語を使える」(P196)、と書いています。ですので、あと「1年」で私角野もその状態に達するという訳です(?)。

 そういうわけで、今日も「ぼけ防止=能力劣化防止」目的の、英語学習を楽しんでいます。

 ちなみに、写真のノートは、世界一のお金持ちジェフ・ベゾスの経営するアマゾンでの、ストをはじめとした労働者の反乱のニュースです。

 

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