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新年明けましておめでとうございます。今年2014年もアイリス行政書士法人をご愛顧のほどお願い申し上げます。

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 新年あけましておめでとうございます。今年2014年も当法人及び当ホームページのご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
 
  
 昨日3日は家族で、私の出身神戸三宮にある生田神社に家族で初詣に行ってきました。1995年の阪神大震災で大阪に引っ越して以降は、仕事や遊びで神戸に行くことはあっても、初詣は現在の地元の大阪の神社で行っておりました。約20年ぶりの神戸での初詣となりました。大勢の人出でした。

 さて、今年当法人では、年末にも書きましたが、「お客様のお役に立つ」事務所を目指し、一層の活動を展開して参ります。

 論語に次のような一節があります。子貢問うて曰く、「一言にして以て終身之を行うべきものあるか。」子曰く、「其れ恕か。己の欲せざるところ人に施す勿(なか)れ。」(「論語」衛霊公第15)

 この一文は、以前この「角野のひとり言」のコーナーでも数年前に紹介したものです。
「一言で、終身、一生涯使うことができるものがありますか」という弟子の子貢の質問に孔子が答えた言葉に「恕」という一言を挙げたのです。「恕」とは、広辞苑によると「①おもいやり②ゆるすこと」とあります。孔子は「恕は己の心を推して人を思いやるのである。己の心に欲しないことは人も欲しないから、これを人に施し及ぼさないようにせよ。」(宇野哲人訳「論語新釈」)と述べています。つまり自分がされていやなことは、当然他人にもするな、ということです。

 逆に言うと、自分がやって欲しいと思うことは、他人にもしてあげることですね。それは企業が提供する商品やサービスも同じだと考えます。「お役に立つ」というのは、企業の独りよがりな発想ではなく、人を思いやって何を望んでいるのかを推察することから始まると考えます。

 こんなことを考えながら、今年1年も当法人は業務の遂行、活動を展開して参ります。

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