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2010年ヒット商品番付に思う

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 本日日経MJに2010年ヒット商品番付が出ていました。

 東の横綱が「スマートフォン」、西の横綱が「羽田空港」で、「ともに人と人とをつなぎ世界への扉を開くツール」であると、分析しています。

 そしてデフレ時代を反映する商品として「200円台牛丼」が東の小結、「低価格均一居酒屋」が西の前頭に上がっています。

  今日も当法人のお客様と話をしていて、「資産デフレは何とか食べていける状態に過ぎず、自分でたこの足を食べているようなものじゃないですか」というふうにおっしゃておられたのが、言い得て妙だと思いました。

  デフレ時代を生き抜く商法というのも勿論あるのでしょうが、それも行き過ぎると、経済全体のパイも縮小し、日本全体が縮小するという結果につながるように思います。

ちなみに、私の小学3年生の息子が、毎週日曜日ドラゴンボールの次に必ず見ている「ONE PIECE(ワンピース)」がこのヒット商品に入っているのですね。ちょっと気持ち悪いシーンも多く、私自身内容については、全然知らないのですが、累計2億部というのは驚きです。

(追記)2010年のヒット商品が「スマートフォン」というのは、本当に10年一昔の話ですね。2023年には、「スマートフォン」は、小学生でも持っている必需品になってしまい、その依存症の問題化しています(2023年2月28日)。

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