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ブラ・ピ 助演男優賞でしたね

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once upon

 

 












 先日アメリカのアカデミー賞の発表がありました。韓国映画の「パラサイト」が英語以外の映画で初めて作品賞の受賞となったことが話題となっていますが、助演男優賞にブラッド・ピットが初受賞となった作品がクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・インハリウッド」でした。


 私角野は、タランティーノ監督の作品は以前からよく観ており、この「角野のひとり言」のコーナーでも2012年に「パルプ・フィクション」のウルフという仕事屋についての仕事術について書いたことがあります。

 昨年9月頃タランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・インハリウッド」が上映されるということで、この映画を観ました(写真、そのときの宣伝チラシ)。CNNなどでも、この上映開始前後、ブラッド・ピットのインタビューなどを放映、雑誌「CNN ENGLISH 」でも、レオナルド・ディカプリオ、タランティーノ監督のインタビュー記事も取り上げていました。レオナルド・ディカプリオ演ずる売れないハリウッド役者の相棒役を、ブラッド・ピットが演じており、この2人の掛け合いが非常におもしろかったのを記憶しています。ディカプリオと子役とのシーンも良かったです。またこの映画では、実際の事件「女優シャロン・テート殺害事件」を扱っており、この事件も少し予習して映画を観ました。

 ちなみに、日経新聞、本日2月15日付け「文化」欄の記事によると、タランティーノ監督は7年前から今回の「パラサイト」のポン・ジュノ監督を「グエムル 漢江の怪物」と絶賛していたそうで、今回の受賞に際してポン・ジュノ監督がタランティーノに謝辞を述べたのはそのためのようです。才能のある者同士、わかり合えるのですね。

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